ちょっと時間が出来たので甲南バットレスを偵察にいってきました。
ザックがやけに重いと思ったら、なぜかw道具類が一式入っていた Σ(゚Д゚) ので、これは登れといっているのか・・・と気がついたら取り付いていました。ちなみに2年前に偵察に来たときにここまでのルートは確認していましたが、やぱり目印は塩ビのパイプ。その前は甲南バットレスとかご親切に看板あったと記憶していますが今回はありませんでした。見物してみようという方は登山道からバットレスまでかなりの激上り&落ち葉ズリズリなので気をつけて登ってください。


とりあえず一番簡単そうな左ハングをリードで登ってみましたが苔だらけ・・・コケ━━━━(゚д゚;)━━━━!!って感じで焦りました。でもって上は簡単スラブですが10mほどのランナウトでビビリます。左手の巻き道から支点作ってTRで登ればよかったとちょっぴり後悔。簡単ですが油断しないで登りきり、上の立ち木に支点作って降りてきました。

左ハングより乗っ越しがだいぶキビシイ。なんとかクリアすると中央ルートは苔がほとんど無く快適に上まで登れました。


左ハングのペツルと古いリングボルト。ペツルは左ハングと中央ハングに1箇所ずつ設置、右のハングルートに数箇所ずつ設置されていました。それと中央ハングには錆び錆びの残置がありますが、最上部にかなり新しいピトンが1つ打ってありました。