



ブランチといっても結局中華になるんだけど、ここ淡水の名物阿給(アゲ)と炒麺。注文の仕方がよくわからなかったけど店員のお姉さんが日本語で聞きに来てくれ助かった。アゲとチャーメンといったら通じちゃった。アゲは薄揚げの中に春雨を大量に詰め込んでピリ辛にしたもの。チャーメンは見た目そのままの味で違和感ナシ。どちらもおやつみたいな感覚で食べられます(ただし腹持ちは意外といい・・・)、おススメというわけではないけど、まぁ名物だし安いし良いんじゃない?という程度のものだった。



暑いしバスこないし、疲れるし・・・自分の適当さというか行き当たりっぷりに呆れているというかそんな表情を奥さんがパシャ。このあと痺れを切らして拾った流しのタクシーに「紗帽橋」と書かれたガイドブックを見せて走らせた挙句、よくわかんない場所に連れて行かれるし、200元も取られるし、踏んだり蹴ったりの小一時間。ちゃんと調べてから行動しないといけないと学習しました(すぐ忘れてしまうけどw)。

手持ちのタブレットで位置情報から調べると「投北媽祖窟温泉」という明らかに地元向けの温泉。われわれも入ろうと思えば入れそうだけど・・・今回はパス・・・素朴・・・もっというと明らかにボロイ、それも容赦なくボロイ建物でそとからオッサンの裸とか余裕で見えている。これは少し遠慮したいということで、もともと目指していた紗帽山温泉に行くことに。タブレットの地図アプリだと20分も歩けば到着しそうな感じだったので急ぎ戻りました。たぶん日本人でここに来たのは100人目とかのレアさじゃないかと思う。

じめじめした湿気の中を歩いて、ようやく紗帽山温泉の入口に到着、あ~しんどかった。あのタクシーの運ちゃんワザと嫌がらせとしか思えない(最初メーターつかわず200元とかいうので、怪しいと思い値切ったのが気に入らなかったのかもw)。まぁとにかく無事到着したんだから良しとしましょ。今日はこのなかでも日本人に人気(さっきタブレットで急きょ調べた)の「川湯」をチョイス。なんだがラブホ的な看板のでかたが気になるが・・・日本情緒のある温泉というのに期待しよう!

