某衛星放送の契約者プレゼント企画「ネイチャーフォト講座 in 友ヶ島」に、なぜか写真超~ど素人の私が当選してしまいまして、まぁこれも何かの巡りあわせということで有り難く参加させていただくことになりました。
さてさて、本日は名所を格好良く撮影するのではなくネイチャーフォト講座ということです。往路バスの中で講師の先生から、「フォトグラフって写真て訳してるでしょ?フォトグラフって『photo=光(ラテン語) + graph=描く』って意味ですよ、真実を写すものではないですよ」みたいな話からスタートしましていきなり「そうゆものか、なるほどなるほど!?」と感心させてもらいました。
とにかく、技術的なことは今更でして聞いてもよくわからない(先生すみません・・・)、覚えたのは「今日はオートモード使ったらダメです。 P(プログラム) か A(絞り優先) で撮ってください」というのと「上手く撮ろうと思わないで好きか嫌いかで考える」「パシャパシャ枚数撮らない、1枚ごとに考えて限られた枚数の範囲で撮影してみる」の3つだけ。

この写真を先生に講評してもらった(生まれてはじめての経験で緊張した・・・)
で、「1枚の写真に全てを収めようとしない。説明的な写真じゃなくてもっと自由に表現してみよう」というもの。私は、瓦礫や崩れかけているモノが大好き(ちょっと病んでるかもしれないけど)なことは、この写真からお見通しのようで「天井の剥き出しを撮りたかったんでしょ?」そうそう、そうなんです。ならもっとその部分だけにズームして撮ってみるとか、暗室作業(これは実際 Adobe Photoshop CC を使って実演してもらったが全然違う感じに仕上がって面白かった)で他の部分を暗く鉄骨を明るめにハイライト強調してみるとかしてみると面白いとのこと。写真は真実を写すんじゃなくて表現手段だから、写したままではなくて昔から暗室での作業はやっているんだよ、とのこと、いやぁ~マジに緊張しましたが、先生曰く「今日は超甘口の講評」で良かった。アドバイスももらえて色々工夫もしてみたくなってきた。

先生曰く、こういう場所みんな撮りたがるんですよ~(そりゃそうだ!よ)
こういう名所みたいな場所は1枚か2枚程度とっておいて、もっと他に色んな物を見つけて行こうよ、って云ってました。



