前日の市内散策で意外と見てしまった雰囲気なので、予定外だった「クチトンネル」に行ってみようとＴＮＫトラベルで申し込みしておいた（一人１９ドル）。このＴＮＫトラベルは宿泊したボンセンホテルの斜め前にカンバンがあがっていたので行ってみた。３階にデスク１つ、ＰＣ１つで営業していた（一瞬帰ろうかと思わなかった訳ではない・・・）とりあえずクチトンネルに半日ツアーでいけて、今日申し込んで明日には出発できるということで安いし「まぁいいか」みたいな感じで申し込んだ。ちなみに本店はバックパッカー街のデタム通りにあるらしく、そっちはちゃんと店を構えているらしい。ちなみに明日天気は大丈夫か？と聞いたところ「この１ヶ月降ってないし乾季だから～大丈夫でしょう？」みたいに言われて、そんなもんか・・・と思っていたら、その日の夜に軽く降られたのはいい思い出ｗ
です。
ツアーに乗っかって連れてこられた場所は、クチ地区の中でもベンディンという場所らしい。トンネルをくぐりいりぐちを進むと、最初に１５分ほど日本語のビデオを見せられる。誰それは、勇敢に～みたいな内容が続いてそれほど面白くないし、ベトナム戦争の勉強になるわけでもない。その後、戦争当時の人形やブービートラップの展示を説明を見ながら進む。なかなか肝心のトンネルにたどり着かないわけだが、遠くからズキューン！ズキューン！とゴルゴ１３の効果音のような銃声がしてくる。時折機関銃の音も聞こえている。なんとなく盛り上がってきたところで射撃場に到着。ガイドさんが「Ｍ３０は１発３万ドンＡＫは１発３万５千ドン、それぞれ１０発から撃てます」と武器商人に！しかも店員さんは現役の軍人さんです。次々と売れていく銃弾。不思議な光景です・・・っていうか私も、奥さんもしっかり１０発ずつ買いましたｗ。だって日本じゃ撃てないもん！
ＡＫ４７は１０発３５万ドン。世界中の反米ゲリラや反米テロリストや民兵が愛用する２０世紀最高の名機ＡＫ４７。まるでイオンやヨーカドーの陳列棚にあるがごとく値札とともに銃弾が並べれれているのはなんともシュールというか・・・平和だよねーｗ
これがクチトンネル内部。観光用にかなり広げてくれているらしいが、十分に狭い。今回は４０ｍの通路を通らせてもらいました。中に入ると、「chaud（フランス語）、あっつ～！、Hot! 」みたいに各国語が飛び交ってます。なんせ蒸し暑いのです、しかも暗い。後ろからはベトナムの鬼軍曹がGo! Go! Go! と叫んでいます。何人かは「無理～！」という感じで入口から出て行きました。でも楽しかったー！ここはほんとに来てよかったです。
このあと、枯葉剤撒かれまくったベトナム戦争時代の主食・タピオカを試食してツアー終了。また１時間かけてホーチミンまでものどりデタム通りで下ろしてもらいました。
あこがれのサイゴン川クルーズ船。でもガイドブックにはキラキラ光り輝くネオンに包まれてとってもナイスでクールな姿が掲載されていました。ウキウキしながらやってくると時間が早すぎたのか・・・なんとも間抜けなクルーズ船が停泊、これじゃない感１００％で残念でしょうがない。
ベンタイン市場のナイトマーケットで屋台を楽しみます。クルーズ船でもよかったけど懐具合と相談するとコチラになってしまった。メニュー表みて写真掲載しているところに席を取り、ローストチキンやら春巻きやらベトナムっぽそうなものをいくつか注文。めちゃくちゃ美味しい！付け合せの生野菜や氷で冷やした３３３（バーバーバー）ビールをたいらげていきます。旨い旨いと後先考えずに食べまくっていたら・・・案の定、当りました。「食べたらいけないよ～」とガイドブックに載っていたもの全部食べたｗのでどれが当ったかわからないが翌日以降が大変なことに・・・。
