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富士山弾丸登山に行って来ました2

さて、登山の様子をアップしていきます。

家から約6時間ほどで富士宮口五合目に到着。運よく登山口と同じ段(上段)に駐車することができました。PM7:30から身体をプチ高地順するため3時間の予定で仮眠をとります。6時間ぶっ通しで運転したので疲労からすぐに眠れると思っていましたが、遠足前の小学生状態なのか興奮してあまり眠れませんでした。それでもじっと横になってウトウトできたのでそれなりに効果があったと信じます。

Pm10:30から行動開始。ここに来る途中、コンビニで購入した弁当をたいらげて登山用の服装に着替えます。車から外にでてみると満点の星空で思わず声が漏れてしまいました。白い天の川もしっかり見えてます。今日は七夕です、この様子だとおりひめ星とひこ星もちゃんと出会えたことでしょう。それにしても寒い、たぶん15℃~20℃くらいでしょうか?寒くなったら着込むつもりだったフリースのベストは最初から着て行くことにします。すっかり身支度を整えPM11:30ごろ登山口に向かいます。出発前にトイレに行こうと売店に横にあったトイレに行きますが閉まっており、階段直ぐ上にある環境省のチップ製トイレを使うよう張り紙がありました。仕方ないですが、どうせ通り道なのでチップを投入して使わせてもらいました。

PM11:50 富士宮口をスタート 星空が恐ろしいほど綺麗に見えます。電灯一つないためヘッデン点けなければ完全な闇で歩くこともおぼつきません。 ちなみにこの日(7/8)は午前0時から富士宮口の全コースが開通=正式な山開きなのです。出発時にもっと賑わっていると思ってましたが、その場にいたのは私たち夫婦2人のみ・・・吉田口の賑わいがチョビット羨ましい。
PM11:50 富士宮口をスタート
星空が恐ろしいほど綺麗に見えます。電灯一つないためヘッデン点けなければ完全な闇で歩くこともおぼつきません。
ちなみにこの日(7/8)は午前0時から富士宮口の全コースが開通=正式な山開きなのです。出発時にもっと賑わっていると思ってましたが、その場にいたのは私たち夫婦2人のみ・・・吉田口の賑わいがチョビット羨ましい。
新七合目 御来光山荘 AM1:12到着。ここに来るまでに六合目の雲海山荘がありますが登山口から15分ほど、ほぼ平坦で昼間なら観光客も訪れるような場所のため写真はパスしました。 ここまで65歳前後の方(なんと今回で14度目の富士登山)と少し一緒に歩きまして、8合目までは兎に角ゆっくり、遅すぎるくらいのペースで登るようにアドバイスを受けました。 若いし体力もあるから!と張り切ると大抵の人は8~9合目でダウンしてしまうそうです。
新七合目 御来光山荘
AM1:12到着。ここに来るまでに六合目の雲海山荘がありますが登山口から15分ほど、ほぼ平坦で昼間なら観光客も訪れるような場所のため写真はパスしました。
ここまで65歳前後の方(なんと今回で14度目の富士登山)と少し一緒に歩きまして、8合目までは兎に角ゆっくり、遅すぎるくらいのペースで登るようにアドバイスを受けました。
若いし体力もあるから!と張り切ると大抵の人は8~9合目でダウンしてしまうそうです。
元祖七合目 山口山荘 AM2:05に到着。新七合目からは、高山病予防のため出来るだけ、意識的にゆっくり歩いてきたのですがほぼコースマップにある時間通りに到着しています。 ここまで追い抜かれたのは5名ほどだけ。初めての富士山なのでペース的に早いのか遅いのかは分かりませんが、私たちが追い抜いた人は0人です(ゆっくり過ぎなような・・・)
元祖七合目 山口山荘
AM2:05に到着。新七合目からは、高山病予防のため出来るだけ、意識的にゆっくり歩いてきたのですがほぼコースマップにある時間通りに到着しています。
ここまで追い抜かれたのは5名ほどだけ。初めての富士山なのでペース的に早いのか遅いのかは分かりませんが、私たちが追い抜いた人は0人です(ゆっくり過ぎなような・・・)
八合目を華麗に通過します AM2:55到着、でも電気も点いてなくまだ営業していない様子でした。八合目から上は浅間神社の境内になりますのでこの少し上に鳥居が鎮座しています。そして5分ほど歩いた場所に無数の小銭が埋め込まれた鳥居跡のようなものがあり夜見ると不気味です。
八合目を華麗に通過します
AM2:55到着、でも電気も点いてなくまだ営業していない様子でした。八合目から上は浅間神社の境内になりますのでこの少し上に鳥居が鎮座しています。そして5分ほど歩いた場所に無数の小銭が埋め込まれた鳥居跡のようなものがあり夜見ると不気味です。
九合目 萬年雪山荘 AM3:40ごろ到着。まだ暗闇ですが、コース標識によるとココから九合五勺まで30分、そこから山頂までは40分ほどのようです。順調に行った場合、到着予定時刻は4:50~5:00ごろで御来光には間に合いません。どこからでも御来光が見える吉田口と違い、富士宮口ルートはもともと御来光が見えにくい方角に登山道があるので気にしないことにします。
九合目 萬年雪山荘
AM3:40ごろ到着。まだ暗闇ですが、コース標識によるとココから九合五勺まで30分、そこから山頂までは40分ほどのようです。順調に行った場合、到着予定時刻は4:50~5:00ごろで御来光には間に合いません。どこからでも御来光が見える吉田口と違い、富士宮口ルートはもともと御来光が見えにくい方角に登山道があるので気にしないことにします。
でもでも東の方角には太陽の明かりが射しはじめました。星空が綺麗に見えていた空がすこしずつ青い色に変わっていく様子が分かります。今日は快晴のようです。
でもでも東の方角には太陽の明かりが射しはじめました。星空が綺麗に見えていた空がすこしずつ青い色に変わっていく様子が分かります。今日は快晴のようです。
九合五勺 AM4:25到着 山頂からの御来光をあきらめ、途中にあった雪渓で写真をとりまくっていたら遅くなってしまいました。 それと真っ暗な中、時間だけをペースに登っていたときより、しだいに山頂付近が見え出し思いのほか「遠く」にある山頂を見てプチ挫折してたのもペースダウンの原因かもしれません。 それと心配していた高山病は「顔が青白く血の気がない」以外は特に症状らしいものは、ここまでは出ていません。
九合五勺
AM4:25到着
山頂からの御来光をあきらめ、途中にあった雪渓で写真をとりまくっていたら遅くなってしまいました。
それと真っ暗な中、時間だけをペースに登っていたときより、しだいに山頂付近が見え出し思いのほか「遠く」にある山頂を見てプチ挫折してたのもペースダウンの原因かもしれません。
それと心配していた高山病は「顔が青白く血の気がない」以外は特に症状らしいものは、ここまでは出ていません。
影富士 晴れたときしか見えないらしい影富士。思っていたよりもスケール感がありかなりの満足度。雲でなく空そのものに富士山の影が浮かび上がっているのがなんとも不思議な感じです。
影富士
晴れたときしか見えないらしい影富士。思っていたよりもスケール感がありかなりの満足度。雲でなく空そのものに富士山の影が浮かび上がっているのがなんとも不思議な感じです。
ここが、このコースの最難関、山頂までかなりの急坂が続き富士宮ルートで一番辛いところでした。途中酸素ボンベを吸いまくっているカップルがいたり、倒れこんでいる人もいたり、四つんばいになって無理やり上がってくる外国人がいたりとかなりのサバイバル状態です。 でも上のほうに見えている鳥居をくぐればゴールなので一歩一歩頑張って登って行きます。
ここが、このコースの最難関、山頂までかなりの急坂が続き富士宮ルートで一番辛いところでした。途中酸素ボンベを吸いまくっているカップルがいたり、倒れこんでいる人もいたり、四つんばいになって無理やり上がってくる外国人がいたりとかなりのサバイバル状態です。
でも上のほうに見えている鳥居をくぐればゴールなので一歩一歩頑張って登って行きます。
富士宮口 登拝道の最後です。この鳥居をくぐれば富士宮口山頂=浅間神社奥宮に到着です。
富士宮口 登拝道の最後です。この鳥居をくぐれば富士宮口山頂=浅間神社奥宮に到着です。
ここが富士宮口山頂 AM5:05に到着しました。登山口から約5時間ちょっとで山頂ですから、ほぼコースタイムどおりに到着です。さすがに最後ののぼりで頑張りすぎたのか少しだけ吐き気がします。持参したイワタニの酸素缶を一気に吸い込みました。効いているのかいないのか分らないけど顔色が良くなったようで、しばらくジッとしていると吐き気もおさまり急に元気になってきました。
ここが富士宮口山頂
AM5:05に到着しました。登山口から約5時間ちょっとで山頂ですから、ほぼコースタイムどおりに到着です。さすがに最後ののぼりで頑張りすぎたのか少しだけ吐き気がします。持参したイワタニの酸素缶を一気に吸い込みました。効いているのかいないのか分らないけど顔色が良くなったようで、しばらくジッとしていると吐き気もおさまり急に元気になってきました。
このしろ池 初夏にしか見られない幻の池。火山灰だらけの富士山の山頂に染み出すようにできる変わった水溜り。なんでもここから竜神が飛び出すそうですが、ただの通り道にある邪魔な水溜りになっていますw この先にあるのが剣が峰。富士山測候所跡も見えます。あそこが本当の山頂3776mの日本最高所なのです。
このしろ池
初夏にしか見られない幻の池。火山灰だらけの富士山の山頂に染み出すようにできる変わった水溜り。なんでもここから竜神が飛び出すそうですが、ただの通り道にある邪魔な水溜りになっていますw
この先にあるのが剣が峰。富士山測候所跡も見えます。あそこが本当の山頂3776mの日本最高所なのです。