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松江城(現存天守7ヶ所目)

ブラタモリで放送されていたのを見ました。この番組で城下町の造りに感心すること多々あります。松江城も山を切り取った土砂&内堀を掘った土砂を湿地帯に盛り土してどうにもならない土地を城下町へと変貌させた歴史を知りました。こんなバックストーリーを知ることでお城廻りも感慨深いものになりました。小泉八雲邸

まずは小泉八雲邸へ向かいます。
ちなみにこの日は快晴予報を裏切って雨が降りだす始末。もう寒いし傘はいるしで観光日和としたらかなりテンション下がります。小泉八雲が何をした人かはしらないのですが教科書には必ず載っているので名前だけは頭に入っています、そしてたぶんオランダ人。奥さんは名前の響きから勝手にギリシャ人と思いこんでいたらしい。

説明書きを読んで理解したのは武家屋敷を買い取って日本人の奥さんと住んでいた6人目の帰化人らしい。民話を英訳して日本文化を外国に伝えた 偉い人、という感じ。いまいちよく分らないけどお家は古い雰囲気があって大変満足度高い。

松江武家屋敷

次に訪れたのが、やたら完成度の高い人形が置いてある武家屋敷。かなりの上級武家屋敷らしく敷地と部屋数が多いわりに一つ一つが狭くて身長180cmの私が暮らすには窮屈な造りです。

松江城

でもってようやく松江城へ。お城の床面積だけなら姫路城に次ぐ大きさを誇る松江城ですが全然威圧感はありません(姫路城がでかすぎるだけか?)。で、中に入ってみるとお城を支える支柱がまったくなくてせいぜい2階分を貫く継ぎはぎだらけの柱があるだけ。小ぶりとはいえよくもまぁコレだけの建物を支えていると感心したら、案の定、築30年で傾きだしたとか・・・やっぱりね!という造りです。この日はブラタモリで見た「国宝級の釘穴」を探すのに必死!地下階の井戸横の柱にそれっぽい跡があったので写真パシャ。でも合っているかは不明です。