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50th労山六甲全縦

今回は写真多いです。
兵庫労山50回記念大会なので参加者も多かったみたいです。単独行でエントリーしていましたけど須磨浦公園駅を出たら目の前が会の集合場所だったようです。みんなから声を掛けてもらいスタート地点までの行列に一緒に並びました。

あ~!スタート写真撮り忘れた・・・。
エントリー後、今回一緒に歩く Kさん と合流し会のみんなとは別れてスタートしました。
50th労山六甲全縦
労山大会参加は初めてです。スタート時間も神戸市大会より遅いので旗振山に到着した頃にはすっかり明るくなってヘッドライトも不要になりました。いつも通りスロースタートです。ちなみにKさんは全縦初挑戦。全縦前半だけ会の練習に参加していました。45キロのながーい距離がこなせるか不安イッパイだったようです。50th労山六甲全縦 前半のハイライト、名勝:馬の背も思ったほど渋滞せず(といっても写真のとおり蟻さん状態でぞろぞろ通過しているんですよね)通過できました。縦走では3回ぶりの晴れー!レインウェアを着込まずに歩けるだけで疲れも少なくて快適です。

50th労山六甲全縦 無駄話をしながら歩いていると、あっという間に高取山に到着しました。この高取山は投輪部がいくつかって投輪のメッカでしょうか?一度やってみたいような、どうでもよさそうな・・・そんな気がしながらテクテク足をすすめます。

50th労山六甲全縦 1回目の休憩ポイント、高取山トイレ前。みんなが休憩している後ろにも投輪のピンが並んでいたりします。今回は合計6回各10分の休憩を予定しています。行動食と水分・塩分を小まめに取ってハンガーノック状態にならないように注意します。

 

50th労山六甲全縦 ここは鵯越駅、電車ー!とおもってカメラ準備してたらあっという間に行ってしまい、何も無い踏み切り写真になってしまった。でもしっかり予定通りの9:30着です。自販機のジュース類もまだまだ売り切れていません。

50th労山六甲全縦 11:00までに菊水山着くことを目標にしていました。登り渋滞があっても10:30に到着して余裕の休憩タイムに突入。前半、足を残して余裕を作っておくと最後の東縦走路でかなり楽できるので助かります。

50th労山六甲全縦 菊水山のバナナエイド、ありがとうございます。 Kさんは2個モグモグしていました。ここから200m下って鍋蓋山へ200m登る難所が始まりますのでパワーアップしておくこと必須です。

50th労山六甲全縦 ゆらゆら 天王吊橋

50th労山六甲全縦 ここの登りは向いていないとか、菊水山頂→鍋蓋山に吊橋掛けろ!とか八つアタリしながら楽しく登ってきました。一人で黙々登ってくるよりははるかに楽チンです。ここから大龍寺までは楽しいトレイルのはじまり。いつもなら走る一歩手前のスピードで駆け抜けますが、Kさんにあわせて無理しないで歩きます。しかしKさん一行にペースが衰えずちゃんと付いて来るのでビックリします。とても初めての縦走とは思えません。

50th労山六甲全縦 2回目の休憩、大龍寺の関門。ここではジュースエイドを受けられます。知らずに上の自販機でコーラを買った自分を責めます・・・。でもこの先、摩耶山への登りがあるのでカロリー補給&水分補給をしっかりしておかないといけないので「ちょうど良かった」と思うことにします。

50th労山六甲全縦 さっきのところから近いですが3回目の休憩、ここはトイレポイント。ここから摩耶山まで1時間ちょっとで歩きます。ちんたら歩いてもしんどいだけなので、さっさと通過して「残り距離半分・感覚的には7割終了」を味わいたいと思います。

50th労山六甲全縦稲妻坂~天狗道を終えて摩耶山の紅茶エイドです。Kさんもちょっとペースダウンしましたが一度もくじけずに登りきりました。甘~い紅茶が疲れた体を癒してくれます。ここからすぐ先の菊星台まで歩いて4回目の休憩。ここは大休憩OKと思っていました。ちなみに2時までに到着予定でしたが20分ほど早く到着したので、この後がかなり楽な展開になったとホットしました。もう十中八九完走できると確信しました。ここで予想した到着時間は7時前後です。うまくいけば6時30分ごろには塩尾寺に着く!さいしょ14時間程度の予定で到着は8時ごろと思っていたのでかなり気分的に楽になり、Kさんもちょっと安心したようです。

50th労山六甲全縦
掬星台から三国池までの地味な登り区間は頑張ってもらって足も攣らずに無事通過。そこから車道歩きが続くので写真はありません。一定のペースでとにかくテクテク、丁字が辻・六甲山ホテル・ゴルフ場・ガーデンテラス(ジンギスカン食わせろと叫んでたけど、これはいつもの事)と進んで最後のジュース補給ポイント思っていた極楽茶屋で5回目の休憩。予定通りスポーツドリンク買って、行動食をモグモグです。

50th労山六甲全縦 楽に歩ける方の車道と縦走路をそれそれ使って一軒茶屋関門に到着しました。門限は6:00ですが私たちは余裕の4時半通過です。Kさんに最高峰は?と聞くと「今回はパス~」ということです、賢明な判断だと思います。そしてこの時間ならまだまだ明るいので東縦走路を安心して歩けそうです。急坂の東縦走路を暗闇の中歩くのは苦行以外のなにものでもないと思います。最後の休憩もソコソコにして明るいうちに行けるところまで行きたいということで最後の12キロ下りに向かいました。

50th労山六甲全縦 予報どおり6時ごろから雨が降りだしましたが、もう大谷乗越も通過しています。それにもうヘッデン無しでは暗すぎて歩くことも難しい時間帯です。残り30分だけ慎重に歩けばゴールというところでこんな状態になりましたが、最後の塩尾寺手前の激下りを除けば緩やかな下りのトレイルなので助かりました。

50th労山六甲全縦 ぶれっぶれの写真ですが我が街、宝塚。帰ってきたよ~!雨降っているしちょっと視界不良かな?でも到着の感動に変わりはありません。

50th労山六甲全縦 ゴールのおぜんざいエイド
最後まで歩き切ったものだけが手に出来る美味しいご褒美です。とっても甘くてお餅が美味しく感じます。ここまで12時間40分で到着、Kさんは初縦走ですが立派なタイムでした。自分でも「もう日本中どこでも行けないトレイルや一般登山道は無い」と云っていたくらい自信がついたみたいです。

50th労山六甲全縦
兵庫労山運営・ボランティアのみなさん、素晴らしい大会ありがとうございました。