コンテンツへスキップ

有馬から白石谷遡行と四十八滝めぐり

病み上がりの体がようやく元に戻ってきたので、前から行ってみたかった白石谷(熟練者向け)を白竜滝まで遡行し、返す刀で四十八滝めぐりをしてしまおう!という行程です。白石谷というのは六甲山頂から魚屋道を下るときに吉高神社を過ぎたあたりで「熟練者向け 危険」と書かれた案内看板を見るたび行ってみたいなぁ~と思っていた谷です。

とりあえず、六甲有馬ロープウェイの駐車場に車を止めてスタート、ちなみにこの駐車場は1回600円と格安であるだけでなく、ロープウェイの半券を見せると料金タダ!という近年稀にみる良心的な価格設定で助かります。有馬温泉街まで15分かからず歩いていけるので混雑する中心街を外してあえてココを起点にというのもありだと思います。

六甲原産のシチダンカが紅葉谷で満開でした。でも残念ながら自生ではなくアジサイ盛り合わせの中(つまり植樹されたもの)での満開です。その後、紅葉谷を登っていく途中、気をつけてアジサイを探していきましたがシチダンカは見つけられませんでした。
六甲原産のシチダンカが紅葉谷で満開でした。でも残念ながら自生ではなくアジサイ盛り合わせの中(つまり植樹されたもの)での満開です。その後、紅葉谷を登っていく途中、気をつけてアジサイを探していきましたがシチダンカは見つけられませんでした。
紅葉谷から見えてます。 ここは左の青い古い標識をこえて高捲いて進みます。
白石谷第三堰 堤紅葉谷から見えてます。
ここは左の青い古い標識をこえて高捲いて進みます。
白石谷第三堰堤をこえてすぐにあります。倒木が邪魔で残念な景観になっていました。装備もないので当然右手から高捲き道で通過します。捲き道でも一歩踏み外すとかなり危険なので注意しながら進みます。
白石滝  白石谷第三堰堤をこえてすぐにあります。倒木が邪魔で残念な景観になっていました。装備もないので当然右手から高捲き道で通過します。捲き道でも一歩踏み外すとかなり危険なので注意しながら進みます。
白石滝を越えてからあちこちで倒木と落石が転がっていました。でも倒木自体に赤テープが付けられておりだいぶ長期間このような状態ではないかと思われます。赤テープがなければ危険すぎて通りたくない感じですね。
白石滝を越えてからあちこちで倒木と落石が転がっていました。でも倒木自体に赤テープが付けられておりだいぶ長期間このような状態ではないかと思われます。赤テープがなければ危険すぎて通りたくない感じですね。
今日の目的地の一つ。このまま遡行すれば、大安相滝・小安相滝がある(らしい)。初めて来たのですが、みごとな滝です、いつかココ直登してみたいと思いました。 切り立った崖に囲まれてひっそりと独特の雰囲気、たぶん一人できたら怖くなるかも。ちなみにこの滝の少し前辺りからイワタバコがびっしり岩肌に(葉っぱだけ)張り付いていました。あと1ヶ月もすれば満開だと思います。
白竜滝  今日の目的地の一つ。このまま遡行すれば、大安相滝・小安相滝がある(らしい)。初めて来たのですが、みごとな滝です、いつかココ直登してみたいと思いました。
切り立った崖に囲まれてひっそりと独特の雰囲気、たぶん一人できたら怖くなるかも。ちなみにこの滝の少し前辺りからイワタバコがびっしり岩肌に(葉っぱだけ)張り付いていました。あと1ヶ月もすれば満開だと思います。
白竜滝の右手に続くガレ場。下の岩に赤ペンキで「六甲→」みたいに書かれている。写真で見るより傾斜が強く本当に登れるのか?でも白竜滝を直登する以外にはココしか登れそうにない。今日は滝めぐりなので白石谷遡行はココまで。続きはまた今度探検してみよう!
白竜滝の右手に続くガレ場。下の岩に赤ペンキで「六甲→」みたいに書かれている。写真で見るより傾斜が強く本当に登れるのか?でも白竜滝を直登する以外にはココしか登れそうにない。今日は滝めぐりなので白石谷遡行はココまで。続きはまた今度探検してみよう!
白石滝の分岐を南に上がっていきます。途中きれいな(でもこじんまりした)ゴルジュがあります。水量さえなく、またその気になれば余裕で通過できる規模です。でも今日は沢タビもってないので高捲き道を泣く泣く通過です。今日は条件良かったのに残念です。
これは百間滝側から撮影  白石滝の分岐を南に上がっていきます。途中きれいな(でもこじんまりした)ゴルジュがあります。水量さえなく、またその気になれば余裕で通過できる規模です。でも今日は沢タビもってないので高捲き道を泣く泣く通過です。今日は条件良かったのに残念です。
ここも氷爆で(めったに凍らないことで)有名です。しかし落差30mはあるようで見事な滝です。前に来たときもそうでしたが、何でか分かりませんがココの雰囲気が怖くてすぐに引き返しました。相性なんでしょうか? ちなみに、紅葉谷からの分岐から来るより白石滝分岐から来るほうが余裕で楽チンです。
百間滝  ここも氷爆で(めったに凍らないことで)有名です。しかし落差30mはあるようで見事な滝です。前に来たときもそうでしたが、何でか分かりませんがココの雰囲気が怖くてすぐに引き返しました。相性なんでしょうか?
ちなみに、紅葉谷からの分岐から来るより白石滝分岐から来るほうが余裕で楽チンです。
百間滝との分岐から約2分で到着、前回来た時よりは水量がある。
似位滝  百間滝との分岐から約2分で到着、前回来た時よりは水量がある。
氷爆で超有名な七曲滝、なぜかトラロープがあり高巻きを行かされる。途中、下に蟇滝があるのだが降りるのは面倒なので七曲滝だけ見学。滝横にアジサイが可憐に咲いている。高さがあるため水が霧状になってとてもヒンヤリ気持ちよい。とても美しい滝。
氷爆で超有名な七曲滝、なぜかトラロープがあり高巻きを行かされる。途中、下に蟇滝があるのだが降りるのは面倒なので七曲滝だけ見学。滝横にアジサイが可憐に咲いている。高さがあるため水が霧状になってとてもヒンヤリ気持ちよい。とても美しい滝。
山頂駅から12分で有馬温泉まで到着です。滝めぐりしていたとはいえ、3時間掛けてココまで来たのに帰りが12分とは・・・文明の利器の偉大さを痛感しました。
山頂駅から12分で有馬温泉まで到着です。滝めぐりしていたとはいえ、3時間掛けてココまで来たのに帰りが12分とは・・・文明の利器の偉大さを痛感しました。

 20130630arima_taki  ←有馬四十八滝めぐり いつものようにグーグルアース用kmz データにしてみました。