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百丈岩東稜リッジトレ(チームCodzilla)

今年最後のトレにしてKomikyonがアルパインお初のトップに挑戦しました。登るほうは余裕でいけますけど支点作りや懸垂下降のシステムが不安らしい。でも繰り返し練習すればそのうち覚えるモノで、ロープワークばっかりこだわってやっても意味ないぞ!という会長の言葉を信じてます。といっても不安解消のためシステム確認を1時間半ほど練習してからゲレンデに向かうことにしました。

システム別に、ゲートの向きやビレイ器の向き、流動分散など1個ずつやってみてお互いに再確認。その後ツルベで登っていることを想定して、トップで登って支点構築 → トップ交代 → 終了点までのぼる という感じで実践(地べたですけど)。Isdaさん&JunJunパーティはすでに雪彦山でマルチピッチを経験したチームなのでスムーズにやれてて凄い。Komikyon&私パーティに細かな注意点まで目配せしてくれて助かります。
チームCodzilla 百丈岩 東稜リッジ

システム確認が一段落したところで取り付き点まで移動。朝から快晴でローソク岩と東稜が、どどーんと見えてきました。垂直に聳え立つので高度差以上に迫力があってカッコいいです、早く登りたいです。
チームCodzilla 百丈岩 東稜リッジ

私たちも登る東稜リッジにもアイゼントレっぽいのがいます。
チームCodzilla 百丈岩 東稜リッジ

まず下部岸壁を登って東稜リッジ(Ⅲ級)へ向かうことにします。komikyonの記念すべきトップデビューは下部岸壁になりました。Isda&JunJunパーティが先にスタートし右手のラインを登っていきます。あちこち新しい目のリングボルトが設置されているので Komikyon&私パーティ は少しだけ左から登ることにしました。ほぼ2パーティ平行して登る形です。本来はココは1Pで上まで抜けられると思いますけど、適当なところでピッチを区切ってさっき練習したツルベでトップ交代をやります。さっきのシステム確認どおり、古いリングボルトと動くRCCボルト3つで流動分散して支点作りもバッチリです。メインから取ったセルフの長さがちょっと短めだったみたいでロープ操作がシンドかったようですけど (o^-‘)b グッ!チームCodzilla 百丈岩 東稜リッジ

東稜リッジ(Ⅲ級)ですがグレード的には、Komikyon余裕でした。けど終了点にボルトなくて木で支点作るのにちょっと無理かも?みたいな雰囲気だったので2Pとも私がトップします(あとで考えたら1P目にトップ行ってもらえばよかったなぁ。Isda&JunJunパーティはJunJun→Isdaのツルベだったし) まぁ難しいところもまったくなくサクサク登れて快適ルート。終了点で、ローソク岩をバックに余裕の昭和ポーズを決めて勝ち誇っています。
チームCodzilla 百丈岩 東稜リッジ

ほどなく Isda&JuJunパーティも到着。2人はなかなか息が合っているみたいです。Komikyon&私パーティも春にもうちょっと練習してあのパーティみたいに登れるように頑張りたいとおもいます。今日下見したローソク岩右カンテルート、雪彦山ノーマル、御在所前尾根、小豆島拇岳などなど近場のアルパイントレできるところを順番&定期的に登って練習あるのみです。
チームCodzilla 百丈岩 東稜リッジ