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御在所前尾根

毎度お馴染みのおバカポーズしながら前尾根に向かいます。難易度低いのでいつになく余裕です。
いつも思うのですが、もし事故ったらこのバカ写真がテレビで流れるんじゃないか・・・と考えると絶対に事故ってはいけないと気が引き締まるのです。
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さて、好きなように登りましょ!っとスタート
平日クライミングなんで待ち時間も後続からつつかれることもなくのんびりマイペースで遊べるので気楽でいいです。
相棒のjunjunの希望でP7:V級ノーマルはトップを行ってもらいます。ノーマルだけじゃ面白くないだろうと、これから先はトップが自由に思い付きでルート選択できることになっています。
でもP2櫓:Ⅳ級(Ⅴ級より難しいかも)だけは私のものと決まってます。
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なんかP7はびっくりするほどサクッと通過してしまったのでP6はチムニーⅣ級で遊びます。
考えてみればP7でシミュレーション5.8とか行けばよかった・・・と今更ながらの後悔です、次回に取っておきましょう。

買ったばかりで使いたくてウズウズのハンマーが背中から腰に当たって微妙に痛い。
ザック背負ったまま通過できないかと無駄に頑張ってみたけどダメみたい。ザックは後で荷揚げするとして空身で取り付くと緊張感もなくズリズリ登ってしまいます。
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今更気付いたけど、その気になるとアプローチシューズで十分なハイキング?
ノーマルなら巻き道+Ⅲ~Ⅳ級で全行程押し通せそうで入門者のシステム確認用ッポイ、ほんと今更だけど。

P5とかコンテでⅢ級ルートを歩き、振り返って通過していたことに気付いたくらい。
もう、ロープ捌くのがメンドクサイ。
御在所前尾根180521_180521_0005

ここらでクライミングしたいねーーーとjunjun。

P3まで来てしまってます。

でも、持ってきたトポではP3ルートが不明瞭。じっくり粗いコピー用紙と睨めっこするが判らない???ここは2年前に登ったことのあるjunjunの記憶を頼りにルートっぽい場所を探します。前はスティックフィンガーを通り過ぎ、凹角から登った!と証言するjunjun。疑うことを知らず完全に信用しているオレ。こういう時に限って行ってはいけない場所へ誘い込まれるんです。

ココを登ったかも?という場所を指さすjunjun、そのルートは『スティックフィンガーの右手の凹角の更に右手の20mほどのスラブ』なげーっよ。トポにある優しいスラブってココじゃないかな?と自信たっぷりに言ってるけど、かなり斜度があるような・・・。

ちなみにjunjunはリードする気はサラサラなくてセカンドで行く気たっぷり、ビレイの準備始めたり。まぁそういうなら行ってみましょう。
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ぜっんぜん優しくないです、このスラブ。

完全にjunjunにヤラレました、というか簡単に信じた俺が悪いのか? でももう引き返せないところまで登ってしまったので行くしかない。手に負えないほどではないけど結構シビアなコントロールを要求される。こないだ登ったウインドサーファー5.10bといい勝負。あそこもOSしたし、今回もOSしたいけど核心を越えたところにある左上のバンドというかスラブの皺が取れない・・・だから核心か。あれこれ試行錯誤して落ちる覚悟で乗り込みようやく届きました。ここでOS確信しましたけど、もうガクガクです。

結構な高度感ありますよ。
北谷まで100mほどは一気に落ちて行けそうでビビりました。

セカンドでも登ってきたjunjunはエライ、でもリードは無理やろ? 体感 5.10a ~ 10b bのスラブ課題でした。
しかし写真ではイマイチ斜面の緊張感が伝わらないことに

不満不満ヽ(`Д´)ノプンプン

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なんとなく、今日のメインと考えていたP2櫓はコンなもんか?というほど簡単で拍子抜け。
バリエーションのサスペンション5.10b かワイドクラックの左クラックを登れば良かったと思うがこれも今度の課題に取っておきましょ。
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帰りは、会の山行ではありえないロープウェイ1240円で一気に下山。
そうそう山頂駅で名物カレーうどんもおいしくいただいちゃいました、このへんは我がチームコジラの柔軟なところとかな。アル(*´ε`*)チュッチュなjunjunは早速9%のチューハイで勝手に祝杯、私はノンアルでお付き合い。

カレーうどんに鎮座するバラ肉がめちゃ旨でおススメ。
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ノーマルでいったらほぼハイキングでしょうが、変化付けて色々楽しめることも分かったのでまたそのうちルート考えて遊びに来てみたい場所ではあります。