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沢靴ソール張替え

矢納谷に行ったときにお手製のリソールした沢靴を持ってきたハッシー。じっくり見せてもらって「これなら自分にも出来そう・・・しかも、もうちょっと上手に!」っと、いうことで早速アマゾンで材料をポチっ。しめて3500円。ボンドはポリプロピレン対応の専用のやつじゃないとうまくくっ付かないようです。今回は念のため2本購入したけど丁度良かった感じ。

下の写真が、1年間15本ほど沢をこなした私の愛用モンベル サワートレッカー。フェルトが薄いところで5mmほどまで擦り切れてしまっています。
フェルトソールはほとんどの場所で「なんとなく滑らない」ので気に入っているのですがヘリが早いです。下山時に別の靴を用意しておけばだいぶ違うのでしょうが不精なものでドンドン減っていきます。
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取りあえず、元のフェルトをそぎ落としていきます。
いろんなHPを参考に見てみましたが「お湯で温めると良い」という情報が多かったのですが、めんどくさいのでガシガシ切り刻んでいきます。ちょっとだけミッドソールが削れてしまっていますが気にしないことにします。
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剥がしたソールを足形にしてわずかに大きめにカット。
1cmほど厚みのあるフェルトは切りづらくて、クライミングナイフのギザギザ部分が役に立ちました。カッターナイフだとぜんぜん切れずにイライラ。
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ボンドをフェルトにしみこませて30分放置、とボンド説明書に書いてあたのでその通りに。
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テープでぐるぐる巻きにしてベニヤ板で挟んで万力かけました。反りあがっている土踏まずとつま先には紙とか余ったフェルトを挟んで高さ調整。1日放置して余計な部分をカットすれば出来上がり。意外と簡単にリソール出来ました。
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※ 追記1
念のため、出来上がってからお家の周りを45分ほどお散歩してみたけど剥がれる様子は皆無。

※ 追記2
翌週の沢登りで使用してみました。全く剥がれずフリクションもよく問題なく使用に耐えています。これであと1年は延命することができたようで満足です。新品購入すると15000円位いするし結構コスパ高いと思います。