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滝と堰堤のパラダイス 西山谷1

先日、いたるところに大きな被害を残した台風18号。とくに私の住む関西はコイツのせいで先週の3連休は雨一色だった。沢シーズンも残り少ないのに「なんてことを!」と恨めしく思ってしまいます。そんなこんなで台風一過の1週間、まったく雨が降っていません。そして天気は一日晴れ予報。どう考えても絶好山行ディと思います。

ということで前から一度行ってみたかった西山谷にやって来ました。六甲山系の沢遊びとしては危険度が高いといわれていますので、スケジュールは余裕をもって早めのスタートです。事前の下調べでは、トラブルなければ2時間~2時間半程度でクリアできるらしい。というこで神戸市バス、JR本山駅前をAM8:00に出発。渦森台4バス停に到着したのがAM8:15。ネットで入手した遡行図やGPSをセットして、いざスタート。

渦森台4のバス停 ここからスタートします。今日はJR本山駅バス停からAM8:00に乗り込みましたが、登山客は私を含め2名で、白鶴美術館で降りていきました。ということで西山谷は1人遡行決定ですw
渦森台4のバス停
ここからスタートします。今日はJR本山駅バス停からAM8:00に乗り込みましたが、登山客は私を含め2名で、白鶴美術館で降りていきました。ということで西山谷は1人遡行決定ですw
西山谷入口(日赤B1) 「熟練者向け危険な岩場あり」と書かれており、いやが上にも気分を盛り上げてくれます。
西山谷入口(日赤B1)
「熟練者向け危険な岩場あり」と書かれており、いやが上にも気分を盛り上げてくれます。
分岐して西山谷の河原からスタート。いい天気です。有馬川と違って、表六甲の谷筋は天気がいいとなぜかワクワクします。
分岐して西山谷の河原からスタート。いい天気です。有馬川と違って、表六甲の谷筋は天気がいいとなぜかワクワクします。
F1 前の支流側滝 堰堤を2つ越えて河原に降りました。いきなり立派な滝が目の前に現れます。現場ではこいつがF1だと思っていましたが支流側の滝だったようです。この滝の前を右手に進むと小滝が連続しますがこれが F1 F2 という事のようです。
F1 前の支流側滝
堰堤を2つ越えて河原に降りました。いきなり立派な滝が目の前に現れます。現場ではこいつがF1だと思っていましたが支流側の滝だったようです。この滝の前を右手に進むと小滝が連続しますがこれが F1 F2 という事のようです。
支流滝の手前でモンベル・サワーシューズに履き替えました。何度か使ってグリップ感も分ってきたので安心して使えます。
支流滝の手前でモンベル・サワーシューズに履き替えました。何度か使ってグリップ感も分ってきたので安心して使えます。
F3 無名ですが落差約10mと立派です。左から捲いて上がっていけます。この辺は余裕でクリア。巻いててますけど・・・一人だし危険は出来るだけしないように。
F3
無名ですが落差約10mと立派です。左から捲いて上がっていけます。この辺は余裕でクリア。巻いててますけど・・・一人だし危険は出来るだけしないように。
F4 ここは落差約5mほど。六甲によくある赤岩が露出しています。サワーシューズのおかげで全く滑りません、頼りになります。でも・・・一人遡行なのになんで写真とってられんの?とお思いでしょうが ・・・ 一人なので①三脚セットして②タイマーセットして③登って④写真を確認⑤満足するまで繰り返す、という面倒なことをやってますw
F4
ここは落差約5mほど。六甲によくある赤岩が露出しています。サワーシューズのおかげで全く滑りません、頼りになります。でも・・・一人遡行なのになんで写真とってられんの?とお思いでしょうが ・・・ 一人なので①三脚セットして②タイマーセットして③登って④写真を確認⑤満足するまで繰り返す、という面倒なことをやってますw
F5 ふるさとの滝。滝のそばまで寄った私が写っているので滝の大きさの見当がつくと思います。流れが細くなっているため思いのほか水量があります。私では直登は無理。素直に左の階段状になった岩から巻きます(トラロープもあって安全!) それとココに水場(飲めるけど危険)があるようだが、滝ばかりに気を取られて見落としてしまったw
F5
ふるさとの滝。滝のそばまで寄った私が写っているので滝の大きさの見当がつくと思います。流れが細くなっているため思いのほか水量があります。私では直登は無理。素直に左の階段状になった岩から巻きます(トラロープもあって安全!)
それとココに水場(飲めるけど危険)があるようだが、滝ばかりに気を取られて見落としてしまったw
千丈谷第五堰堤 ふるさとの滝をこえて連続するちっちゃな滝を越えてしばらく進むと・・・コイツが突然現れます。パッと見たときはどうしようと思ったけど、ネットの情報で左側から巻けるらしいこと思い出し、すぐに鎖場が見つかりました。
千丈谷第五堰堤
ふるさとの滝をこえて連続するちっちゃな滝を越えてしばらく進むと・・・コイツが突然現れます。パッと見たときはどうしようと思ったけど、ネットの情報で左側から巻けるらしいこと思い出し、すぐに鎖場が見つかりました。
千丈谷第五堰堤の鎖場 登るのは約10mちょっと位かな。取っ掛かりが多く写真で見るほど大変ではないが、やっぱり危険箇所なので慎重に登って行きます。最後は木の根っこを掴んで登りきりました。
千丈谷第五堰堤の鎖場
登るのは約10mちょっと位かな。取っ掛かりが多く写真で見るほど大変ではないが、やっぱり危険箇所なので慎重に登って行きます。最後は木の根っこを掴んで登りきりました。
千丈谷第五堰堤の注意書き 堰堤を時にこんな注意書きが!ここまできて「遊ぶ」子供はいないと思います。ということは・・・危険好きなハイカーか沢屋さん向けに書かれたものと理解。たしかに「遊び」ですもんね。
千丈谷第五堰堤の注意書き
堰堤を時にこんな注意書きが!ここまできて「遊ぶ」子供はいないと思います。ということは・・・危険好きなハイカーか沢屋さん向けに書かれたものと理解。たしかに「遊び」ですもんね。
F7 西山大滝 さすが圧倒的です。落差は約20mほどらしい。垂直ではなく微妙に2段の滝でゆっくり慎重に行けば滝のすぐ左手から登っていけます。が、今日は一人だしロープもハーネスも持ってきてません。確保できない以上、危険は慎みます、直登はま今度の楽しみにしておきます。
F7 西山大滝
さすが圧倒的です。落差は約20mほどらしい。垂直ではなく微妙に2段の滝でゆっくり慎重に行けば滝のすぐ左手から登っていけます。が、今日は一人だしロープもハーネスも持ってきてません。確保できない以上、危険は慎みます、直登はま今度の楽しみにしておきます。
F7 西山大滝を登る 滝の大きさ比較のために1段目だけ登っています。あくまでスケール感の演出用です。麻薬押収ニュースによく並べてあるハイライト見たいなものです。複数人であればロープとハーネスあれば直登でもそんなに危険ではないと思います。でもここは以前、滑落死亡事故もあった場所ですから、登るならくれぐれも注意してくださいね。
F7 西山大滝を登る
滝の大きさ比較のために1段目だけ登っています。あくまでスケール感の演出用です。麻薬押収ニュースによく並べてあるハイライト見たいなものです。複数人であればロープとハーネスあれば直登でもそんなに危険ではないと思います。でもここは以前、滑落死亡事故もあった場所ですから、登るならくれぐれも注意してくださいね。
F8 小さい。さっくりスルーです。
F8
小さい。さっくりスルーです。
F9 小さい。右手の土手みたいになっている場所からスイスイいけます。
F9
小さい。右手の土手みたいになっている場所からスイスイいけます。
F10 二条の滝 中流域で名前がついているのはコイツだけ。落差は約4mほどか?足場はしっかりしているため余裕で直登します。
F10 二条の滝
中流域で名前がついているのはコイツだけ。落差は約4mほどか?足場はしっかりしているため余裕で直登します。
F11 さっきの二条の滝と殆ど同じ。だんだん写真のためにポーズとったり、カメラのセットしたりするのが面倒くさくなってきたーw。じつはこれで結構な時間を取られてなかなか先にすすないのだ。
F11
さっきの二条の滝と殆ど同じ。だんだん写真のためにポーズとったり、カメラのセットしたりするのが面倒くさくなってきたーw。じつはこれで結構な時間を取られてなかなか先にすすないのだ。