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五助谷はハードだった1

大月地獄谷にちょっかいを出した時、そういえば住吉川流域で五助谷も行ったことなかったよなぁ~と思い、地図を眺めていた。これが曲者なのだが「分岐のすぐ近くに」五助滝を見つけてしまった。見つけたといっても名瀑・五助滝があるのは前々から聞いていたのだが、あらためてココか?という感じで場所を確認した。この時点で五助谷遡行は決まったようなもので、あとは日程と天気(沢筋なので)次第で決行!ということに。
台風一過、2日目だが快晴の天気予報。しかも台風といっても雨はあまり降らなかった27号なのでそんなに増水もしていないだろうと考え突入してきました。

きょうも登山者の強い味方、くるくるバスでエクセル東バス停からスタートします。すでに標高300mまできているためか一日晴れの予報のせいか気分よく歩き始めます。
きょうも登山者の強い味方、くるくるバスでエクセル東バス停からスタートします。すでに標高300mまできているためか一日晴れの予報のせいか気分よく歩き始めます。
石切道分岐 あるきはじめてだいたい15分ほどでここに到着。ご近所の散歩でしょうか犬を連れたか数人とすれ違いました。きょうは五助滝を見物に行きますので五助ダム経由でも石切道経由でも行けるのですが、ガーデンテラスで昼食を食べるためできるだけ楽に進入していきたいので、迷わず石切道を登って行きます。
石切道分岐
あるきはじめてだいたい15分ほどでここに到着。ご近所の散歩でしょうか犬を連れたか数人とすれ違いました。きょうは五助滝を見物に行きますので五助ダム経由でも石切道経由でも行けるのですが、ガーデンテラスで昼食を食べるためできるだけ楽に進入していきたいので、迷わず石切道を登って行きます。
石切道と広場の分岐 エクセル東からここまで約50分。だいぶゆっくりめに歩いてきたようです。先日はここから大月地獄谷にちょっかいを出してしんどい思いをしましたが、今日は堰堤越えと藪コギ覚悟できてます、やるき満々です。
石切道と広場の分岐
エクセル東からここまで約50分。だいぶゆっくりめに歩いてきたようです。先日はここから大月地獄谷にちょっかいを出してしんどい思いをしましたが、今日は堰堤越えと藪コギ覚悟できてます、やるき満々です。
広場? さっきの分岐から5分しないうちに開けた場所に到着しました。広場の奥に竈の残骸がありその裏手から五助谷からのエスケープルートがつながっています。この先は一般登山道ではありませんので自己責任ということでお願いします。進入してしばらくは安全に進めます。しかし途中からキレキレで足を踏み外すとちょっぴり滑落しそうな場所が谷に降りるまでのあいだ続きます。
広場?
さっきの分岐から5分しないうちに開けた場所に到着しました。広場の奥に竈の残骸がありその裏手から五助谷からのエスケープルートがつながっています。この先は一般登山道ではありませんので自己責任ということでお願いします。進入してしばらくは安全に進めます。しかし途中からキレキレで足を踏み外すとちょっぴり滑落しそうな場所が谷に降りるまでのあいだ続きます。
五助谷エスケープルートのトラロープ そうしてもトラロープに頼ってしまいそうな場所もあります。でも見るからに頼りがいのない、いつ設置されたのか分らない安全性の怪しいものばかりで決して信頼してはいけません。私たちは手持ちのロープで確保しながら五助谷まで降りました。
五助谷エスケープルートのトラロープ
トラロープに頼ってしまいそうな場所もあります。でも見るからに頼りがいのない、いつ設置されたのか分らない安全性の怪しいものばかりで決して信頼してはいけません。私たちは手持ちのロープで確保しながら五助谷まで降りました。ちなみに今回の遡行で一番心配していたのがこのエスケープルート。雨で土が緩んだり落ち葉などで滑りやすくなっていたら撤退!と考えていましたが大丈夫だった。
合流地点が指差岩 慎重に進んできたため広場から30分もかかりました。サクッとこれる人なら15分前後の距離といったところでしょう。指差岩は先日の台風でも流されず大丈夫だったみたいです。ちょうど広場から来たルートを指すように位置していますのでここでエスケープする場合は迷うことが無さそうです。
合流地点が指差岩
慎重に進んできたため広場から30分もかかりました。サクッとこれる人なら15分前後の距離といったところでしょう。指差岩は先日の台風でも流されず大丈夫だったみたいです。ちょうど広場から来たルートを指すように位置していますのでここでエスケープする場合は迷うことが無さそうです。
五助谷に入ってすぐ現れる無名滝1 というか滝と呼ぶには微妙な感じです。今日は寒いので持ってきてませんが沢靴はいてきたらウキウキでど真ん中を進んでいけそうです。
五助谷に入ってすぐ現れる無名滝1
というか滝と呼ぶには微妙な感じです。今日は寒いので持ってきてませんが沢靴はいてきたらウキウキでど真ん中を進んでいけそうです。
六甲の名瀑 五助滝 3段、約20m(実際には 5m 4m 9m = 18m らしいです)といったとこでしょうか。写真だけ見たら2段じゃね?と思います。実際に見るとなるほど3段だね!というふうに写真で見る以上に奥行きが結構あります。きょうは前々日に降った雨のおかげか、水量もまぁまぁで迫力がありました。来てよかった。
六甲の名瀑 五助滝
3段、約20m(実際には 5m 4m 9m = 18m らしいです)といったとこでしょうか。写真だけ見たら2段じゃね?と思います。実際に見るとなるほど3段だね!というふうに写真で見る以上に奥行きが結構あります。きょうは前々日に降った雨のおかげか、水量もまぁまぁで迫力がありました。来てよかった。
たいていの地図には「五助滝」とマークしているものの、肝心の谷筋ということもあって危険度が高いため登山道が記載されていない。表六甲で随一といっても良いこの滝を見れるのは余ほどの物好き(熟練者)か変わり者(沢屋さん)くらいしかいないのかも・・・。もったいないね !
たいていの地図には「五助滝」とマークしているものの、肝心の谷筋ということもあって危険度が高いため登山道が記載されていない。表六甲で随一といっても良いこの滝を見れるのは余ほどの物好き(熟練者)か変わり者(沢屋さん)くらいしかいないのかも・・・。もったいないね
五助滝の直登は(私には)無理なのですぐ右のガレ沢を巻いていきます。後でわかったのですが、どうやらガレ沢に入ってすぐ左手(滝側)に巻いていくのがノーマルルートなようです。私は気がつかず危険なガレ沢を最後まで詰めてしまい最深部で尾根を越えるように巻き上がってしまいました。最後は滑りやすく恐ろしく危険でした。尾根を越えたところで反対側から続く踏み後を見つけガックリ。でもルートに戻れたので良しとしましょう。
五助滝の直登は(私には)無理なのですぐ右のガレ沢を巻いていきます。後でわかったのですが、どうやらガレ沢に入ってすぐ左手(滝側)に巻いていくのがノーマルルートなようです。私は気がつかず危険なガレ沢を最後まで詰めてしまい最深部で尾根を越えるように巻き上がってしまいました。最後は滑りやすく恐ろしく危険でした。尾根を越えたところで反対側から続く踏み後を見つけガックリ。でもルートに戻れたので良しとしましょう。