高雄最終日です。11時くらにお迎えがあるというので朝方だけでパパッと見て廻れそうな鳳山周辺を歩いてきました。まずは駅で案内「鳳山新城心遊記」というガイド兼マップをゲット！と思ったけど全部台湾語で読めない・・・。マップだけは使えそうなので待ち歩き開始です。
最初に立ち寄ったのは、平成砲台。新しいんだか古いんだか分りにくい作りで感想は特に無い。あえていうと、「クライミングシューズがあれば登れそうな石垣だなぁ」くらいのもの。
次は平成砲台の裏手というか表にある曹公廟です。裏手から入ったもので気がついたらこんな建物に出てきた・・・みたいな雰囲気でした。曹公といえば曹操かと勝手に思っていましたが、これは清時代の県知事曹謹さんを祭ったもののようです。
つづいて城隍廟です。不釣合いな狛犬がイカシます。ここは内部の你来了と書かれた札が有名です、っていうけど帰ってきてから調べたのでちゃんと見てなかったです。作り自体は立派ですしちょっと古いためかケバケバしさも落ち着いてイイ感じです。たぶん鳳山エリアで一番の見所かも？朝からお参りしている人も数名いました。内部は撮影禁止でしたので注意してください。
城隍廟の横にあるのが鳳儀書院。コイツだけ有料の施設になっていまして、この日は定休日だったようで内部見学はできませんでした、残念。台湾でも最古級の書院ですが修復されてとてもキレイになっていました。お庭の人形がシュールです。いつも思いますが台湾はこういう古い建造物や歴史を大切にしているのでとっても高感度高いですね。
さて、時間も少し圧してきたのですが、MRT大東駅に向かう途中に天公廟 へ立ち寄ります。ここは鳳山エリアで最大のパワースポットらしく周辺の雑多な雰囲気を蹴散らすようにココだけ圧倒的に、無駄にデカイです。
しかも内部は金ピカでちょっと趣味悪いんじゃないの？と思えるほど下品なつくりです。しかし高雄でもっとも霊験のあるところとして信仰されているようです。お参りの手順もちゃんと書かれていましたけど信仰心ゼロの私たちは見るだけです。
近くの市場
さて、ピックアップしてもらって高雄空港に到着。２時間ほど暇なので数少ない免税店廻りをしてきました。お目当ては最近はまっているウイスキー。台湾産のウイスキーとして名高いKAVALANのお手頃価格帯コンサートマスターを購入しました。それでも日本円で6000円ほどしますので付きまとう店員を振り切り３０分ほど熟考して決断。美味しいといいなぁ・・・。