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イラン旅行1日目テヘラン

イラン人はとにかく人が優しい。これまで旅したどの国よりも声をかけられる事が多い。そして案内したりしてくれる。

例えば電車に乗ると、女性というだけで当たり前のように席を譲ってもらえる。満員であってもスペースを空けて角の立ちやすい場所に呼び込んでもらえたりする。どこの駅で降りるのかを聞かれて周りがここだよ!って心配そうに見守ってたり。

ネパールでぼったくられ、タイで騙され、中国でデジカメパクられたりトルコで変な客引きに連れていかれそうになったり(>_<) 親切そうな顔をして片言日本語で話しかけて来るヤツには無意識に警戒感が湧きおこってしまいます。イラン テヘランにいると心が薄汚れてしまった自分を感じてしまうほどホスピタリティ高いです。

さて、ちょっと戻って入国です。

今回は事前に観光visa申請していなかったので、空港で取得できるはずの15日有効なアライバルvisaで入国します。ツーリスト保険の加入が義務付けされていますが、私たちは日本で入った保険証券の英語版を印刷していたのでインシュアランスデスクに見せて裏にハンコを押してもらってここはクリア。続いてvisaデスクにハンコ見せに行くと2人で60ユーロって書かれたチラシ裏切れ端をもらい隣のbankでお支払い。前のおばちゃん(国籍不明)は145ユーロ支払わされてる謎会計。安かったから良しとして、申請してから20分ほどで無事visa発給を受けて入国することができました。あと別室で指紋取られます。

でもって空港出口で固定料金750000リアルのタクシーで予約していたホテルまで送ってもらいました。空港でsim手配していた1時間の間に白タクのオッサン4人に連続して声をかけられ30$でテヘランまで行くよーってかんじでしたが、高すぎるし怪しいので no thanks でお断りして良かったです。

あっそうそう、今回契約したsim会社は自称イラン最速の回線Irancell(ここしか営業してなかった)の4G回線でデータ容量は5Gbyte 500000リアルのプラン。プリペイド式でデータ容量追加できるみたいですけど良くわからんのでこれで良いです。滞在中使いまくっても大丈夫でしょう。設定はスマホの言語を英語にしてお店の美人お姉さんに丸投げ。聖徳太子のように5人くらい同時進行しながらやってくれました。

着いてそうそう歩き回るのシンドイので近場を散策。ちょうどお昼になっていたのでご飯食べて腹ごしらえだけしておきます。地球の歩き方の14-15版に載ってた食堂が一番近かったので行ってみた。このレストランは当たりでして安くてうまい(^~^) 490000リアルでおなかいっぱいたべることが出来ました。誰だよ、ペルシャ料理まずいとかいってたヤツ。好みはあると思うけど、めちゃくちゃうまかったぞ!

テヘランで絶対行っておきたい場所は、私の場合は旧アメリカ大使館です。地味な映画、アルゴでお馴染みの場所。400日以上アメリカ外交官が人質に取られた場所。

事前情報では立ち入り禁止。余り雰囲気の良い場亜よではなくって写真とか撮ってると場合によっては警官に睨まれる、とかって聞いていた。

実際に行ってみると、あれっ?中に人いませんかー?しかも敷地内に余り品の良くなアートが並べらえてるし。係の人がいたので聞いてみたら100000リアルで入場できるよー、写真もノープロブレムって事なので入ってみた。映画に出てきたシュレッダーや壊された通信機器やらが誇り高く展示されてる。歴史の舞台だし、これは行ってみて本当に良かったです。