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嘉義プチ弾丸(往路)

映画KANOを見て以来、一度は行ってみたかった台湾中部の都市へお出かけしてきました。しかしながら日程の都合でのんびりというわけにもいかず弾丸ツアーっぽくなってしまいました。というわけで今回は台北はほぼ素通りで旅の起点としてしか滞在していません。

さて、前日の夜遅くに台北島到着、前回同様にMRT中山駅、牛乳大王の上にある千慧商務旅館でぐっすりお休み。ほんとに寝るだけの宿でしたが、まぁ必要十分で安いので悪くはないです。そして例によって四海豆漿で朝ごはん。日曜だからか?お客さん少な目で並ぶことなく美味しく朝食です。
四海豆漿

中山駅周辺はほんと便利、歩いて台北にも行ける。西口にある最近できたおっきなバスターミナルで嘉儀行のチケットを購入します。快適なバスはアロハ(阿羅哈客運)かホーシン(和欣客運)と相場は決まっていますが、今回はアロハで往復チケットを購入。
台北西口

往復買ったのでちょっとお安くなってます。
アロハバス

アロハは4階から乗車、みどりーなバスが輝いてます。
アロハバス

載ってみると座席はもとより室内全部グリーンでビビります。
アロハバス

すごく偉くなった気分のする座席に腰かけていざ出発。ちなみにちゃっちいですがマッサージ機能もついてました。
快適!快適!とおもったのも束の間・・・新竹市あたりで渋滞につかまり、ノロノロ運転。座席にはテレビモニターも付いてますが電波の入りがイマイチな感じで全然映らない。やることもないので寝ます。
アロハバス

なんやかんやで4時間ほどかけて嘉儀に到着。AM8:25に台北出発して到着が12:30ごろでした。
嘉儀駅

こっちはスカイデッキを渡って嘉儀駅前側というか表側の風景。いまいち田舎な感じがナイスです。台北みたいな洗練された感じがないはいいですね。
嘉儀駅

駅のビジターセンターで嘉儀市マップをゲットしてテクテク歩きはじめます。
ここは阿里山鉄道の起点駅でもあるので、客引きのおばさんがかなりの頻度で声をかけてきます。でも阿里山にはいかないので全員適当にあしらって街歩き開始です。

ちなみにクッソ暑いです。ムシムシするし35℃と表示されているのを見てさらに気分はめいります。
あちーーーよ!
dav

阿里山鉄道の北門駅跡。
台湾はこういう日本時代の建物をよく修復保存していて、史跡指定したりと歴史を学べる機会が多いのがうれしい。
嘉儀 北門駅

近くの檜意森活村(The Hinoki Village)へ移動。
ココは日本家屋の再現らしいのだが、お土産屋さんやアイスクリーム屋さんばかりでテーマパークな雰囲気だった。
お目当てはKANOの撮影に使われた建物。探しても見つからない・・・案内も良くわからないし・・・と思いながら立ち寄ったところがまさにその場所だったのでビックリでした。
20180505-144001-0

中は昭和初期をイメージした雰囲気で昭和天皇・香淳皇后両陛下の写真があったりしたが、ここもどうやら喫茶店のようになっているらしく居心地もひとつなので早々に立ち去る。
20180505-144043-0

でもって、嘉儀公園。
ここは台湾初の児童公園として整備された由緒ある場所らしい。そこに嘉儀神社(本殿は取り壊されてない)の社務所が資料館としてそのまま残っている。本殿跡には北回帰線を示す射日塔がでーーーんと建っておりランドマークな感じ。
dav

嘉儀

ホテルにチェックイン後は夜市に繰り出します。
広い道路沿いなので落ち着いており地元の人向きな夜市でした。
この夜市で2大行列をなしていた一方の「林聰明沙鍋魚頭」というお店に並びます。お店で食べる内帯用と書かれた注文書に数字記入するのだが、もひとつ良くシステムがわからずオロオロしていると突然助け船だしてくれたり台湾人はホント優しい!お陰で美味しくご馳走にありつけました。
dav

まず番号札をゲット!「119」というレシート。
内帯用と書かれた注文書にレシート番号の119と人数を書き込む。注文したい欄に数字を書き入れ番号札の前のお姉さんに渡しておく(これで注文が通る)
しばらくすると番号が電光掲示板に表示されるので先に会計を済ませると、内帯用の注文書に席番号を記入してくれるので、その席をさがし着いて待ってると料理が運ばれてくるという感じのなかなかの客捌き、ナイスなシステムでした。
嘉儀 林聰明沙鍋魚頭

嘉儀 林聰明沙鍋魚頭

最後は豆花食って〆ます。
これまで美味いと思ったことがなかったが、ここの豆花が絶品。さらっと平らげてしまったのです。
嘉儀 夜市 豆奶攤