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嘉義プチ弾丸(復路)

嘉儀に来たもう一つの目的は温泉。
最近は台湾来るたびどこかしら温泉に立ち寄っってますが、今回は名湯と名高い関子嶺温泉(グァンスーリン)へ行ってみたいと思います。

取りあえず朝ごはん。文化路にやってきましたが昨日の夜市の賑わいは当然ながらありません。開いてるお店を見つけてとりあえずはいってみました。
dav

注文の仕方がイマイチ???でしたが、店員がすぐに日本語&英語のメニュー持ってきてくれ助かります。
朝ごはんの定番っぽいのを注文して出発です。
20180506-070327-0

関子嶺温泉は山間にあり電車は通っていないのでバスかタクシーでないと行くことができません。タクシー利用は1000元ほどかかるらしいので迷わずバスを選択。
嘉儀駅から200mほど中山路を入ったところにある嘉儀客運のターミナルでバスを待ちます。関子嶺温泉へは白河経由の7214系統(一時間に1本)のバスに乗るようです。ターミナル内でおとなしく待ってて時間になってもバスがやってくる気配がない・・・。
ターミナルのお兄さんに聞いてみたら「アウトサイド!」とかよくわからんこと言ってる???

うむ!ひょっとしてターミナルにバスが着くんじゃなくて、ターミナル前の中山路沿いのバス停に来るのか?と思って見に行くと・・・丁度「7214嘉儀⇔関子嶺」と電光掲示したバスが向こうからやってくる!! 手を振って乗車意思をバスに伝えて停車してもらいました、危なかった!
嘉儀客運

嘉儀客運

嘉儀客運

まぁ、なんだか乗り過ごすところだったけど目的のバスには乗れてホッと一安心。
ちなみに前払い制で 悠遊カード・iPass ともに使えてとっても便利。そんなこんあでバスに揺られて1時間ほどしたら関子嶺温泉に到着。日本でもよくある温泉街な風景です。
嘉儀客運 7214系統

嘉儀客運 7214系統

台湾の温泉は通常水着入浴なんです。
でも探せばいくつか裸で入浴できる施設はあるもので、ここでは警光山荘という台湾警察関係者オンリーな宿泊施設がそれにあたるんです。関子嶺の警光山荘は、宿泊なら警察関係者に限定されます。でも日帰り温泉だけなら警察関係でなくても、外国人だとしてもウェルカムだそうです。
関子嶺 警光山荘

カウンターで日帰り入浴と希望の時間帯を伝えて一人130元(500円ちょっと)を支払いいざ浴室へ。
関子嶺温泉

温泉入り口。
入ってみると「目つき鋭い」人とやたら筋肉質な人がおおくて流石に警察関係者専用施設と感心感心。 狭い浴室は15人も入ればいっぱいな感じ。そして一番いい場所のしかも一番高い場所にトイレがある謎構造な作りでビビりました。

お風呂なんで写真はナッシング。

泉質は有名なだけあって素晴らしい。源泉から直接お湯を引っ張ったいいとこどりだそうで「濃い~」お湯を楽しめました。なんだかアンモニアかシンナーのような臭いがしますがお肌ツルッツル間違いなしです。泥&アルカリ塩泉だそうです。
関子嶺 警光山荘

順番逆な気がしますが入浴後にクッソ暑い中、温泉街を散策です。帰りのバスの時間や名物昼食を考えるとこの組み合わせしかありませんでした。
dav

関子嶺温泉

好漢坂 もともとは300段だったらしいが短くなったと書いてる、登り切るのは十分しんどいけど。
関子嶺温泉 好漢坂

そしてこれがお目当ての 竹香園の名物 鶏のロースト(半身) で2人前セットで780元と観光地価格としては激安で、柔らかくってめちゃ旨!これはぜったいに食べておきたい。ウーライでも食べまくった川エビのから揚げとかムシャムシャしながら一時間近く。入店したときは空いていたが地元っちーな台湾人の団体さんとが一気に雪崩んんで、あっというまに満席。台湾人も日帰りバス旅行とかあるんだ~とかどうでもいい感想を持ちながら食べてました。
関子嶺 竹香園

関子嶺 竹香園

帰りもバスに揺られて1時間、嘉儀の噴水広場前で降ろしてもらい、行列だった「御香屋」へ向かいます。
やっぱり大混雑しており私としては気合で並んだつもりだっけど、客捌きがすばらしくあっと言う間に順番がやってきた。何のお店か???わからず並んでみたけど、どういやらフレーバーお茶の専門店のよう。適当にプラム+ウーロン茶みたいなのを注文したら「すんげーーーー美味い!」。台湾人て次から次へとよくもこんな美味いもの発明できるなぁ!と感心です。
嘉儀 御香屋

嘉儀 御香屋

ちなみに試飲もできちゃいます。
嘉儀 御香屋

嘉儀 御香屋

嘉儀 御香屋

台北への帰りは予約してあるバスに乗って・・・大渋滞。
新竹辺りからインター毎にお客を下すためいちいち高速をおりてアロハバス営業所へ行くため、おおよそ5時間ちょいの長旅でした。夕方以降に嘉儀や台中から台北に向かう場合は台鐵(よく遅れるけど)かお金があるなら高鐵に乗るのがいいような気がします。
dav

ホテルは士林駅からすぐの場所だったので、士林夜市を少しぶらついてお腹をふくらませます。次の朝も早いし遅くなってもしんどいので適当に切り上げてホテルに戻りました。
士林夜市