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下手なりに山スキー

今年も氷ノ山BC。
近場で一番本格的なBCスキーができる場所といえばココ一択。今回はわかさ氷ノ山をベースに会のメンバー5名と2日間にわたってテクテク&ザザーーッと滑ってきました。今年は例年になく積雪量が少ないようです。あっちこっちで根曲がり竹が顔をだしてました。
そして1月半ばを過ぎ、ハイシーズンに突入しているはずなのにリフト係のおっちゃんから「途中までは雪あるけど中間部以降は谷が割れてるから気を付けてね」と言われるくらい。とりあえず安全第一で行きまっしょい!

ルートは氷ノ山BCのお約束コースの2本です。
1日目:ゲレンデトップ~三ノ丸~山頂→南東斜面滑走~山頂→仙谷滑走→ゲレンデ
2日目:ゲレンデトップ~三ノ丸→東斜面滑走~三ノ丸→おおくら谷滑走→ゲレンデ

ゲレンデトップで1100m付近に一気に高度あげて、急斜面な尾根を30~40分ハイクアップ。出だしが一番キツイのだけどシール高登でがんばります。へたっぴなので時々後ろにずり落ちながら地味にのぼってます。
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尾根伝いに開けたところまでやって来て小休止。この先は三ノ丸~山頂までほぼ大雪原でのんびりとした雪原歩き。
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3度目の氷ノ山にして初めての快晴、山頂ってこんなに近かった?と勘違いしてしまうほど空気が澄みわたって気持ちよい。そして雪原の先にはハイカーが大勢!後ろからも続々登ってきています。スノーハイク8割:BCスキー1割:???1割みたいな感じかな?山頂付近ではカオナシさんが滑っていたし。
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ウッキウキだった3名は早めに山頂に到着。後続2名が来る前に南東斜面(大段ヶ平方面)にひと滑り!。登り返しが面倒なので300mほど滑走したところで適度に切り上げ山頂目指して登り返します。
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山頂は360度の大展望。ハチ方面~蘇武ケ岳までズドーーーンと見渡せました。たぶん年に数度しかない当たりの日でしょう。
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そして仙谷滑走。
出だしは結構な急斜面、そして雪が少なくて地形をもろに受けて苦労しました。それでも数か所は気持ちよくターンを刻んだり地形で遊んだりして楽しめました。でも個人的には大倉谷BCのほうが気分よいかも?と思います。おおくら谷は2日目に滑走しましたがドロップポイント直下は滅茶苦茶な急斜面ですがそれも高度にして50mほどの我慢。沢に降りたところからは天国のような30~35度ほどの丁度良い斜面がお出迎えしてくれ木の間隔も詰まっていません。なのでかなり気分よく滑走できたと思います。
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今回のトラック。
前回行ったときは素直にドロップしたのですが、今回の大倉谷へは「もっと楽な場所から沢に降りられないか?」とウロチョロしてしまいました。でもドロップポイントは皆さんが通っているように1か所・一択しかないことを思い知らされました。大倉谷へは素直に降りましょう!です。
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