さて、イラン旅行最後の観光です。観光客らしくエマーム広場周辺の世界遺産巡りとお土産品の買い込みを予定しています。
ﾏｽｼﾞｪﾃﾞ ｴﾏｰﾑとｱｰﾘｰ ｶｰﾌﾟ ﾊﾟﾚｽを梯子。建物自体は凄いのは分かった！という印象。小学生の子供達が遠足か見学かわからないけど、賑やかに訪れていてこっちの方が楽しかった。引率先生とお互い片言英語で話してたら子供達に囲まれて笑顔笑顔で楽しかったO(≧∇≦)o 誰だよ悪の枢軸とか言って経済封鎖してる国は(>_<) めちゃくちゃ良い国じゃん。あと、オーディオガイドが英語しかなかったからレンタルしたけど全然意味わからなかったのが悲しい。今年こそ本気出すことをあらためて誓ったよ。
続いてｱｰﾘｰｶｰﾌﾟﾊﾟﾚｽ。へんてこな瓢箪柄の凸凹しか印象にない世界遺産。
そんなこんなで見学は時間がかかっていつのまにかお昼ご飯。これも移動したくなかったのでエマーム広場の bastani ですましました。噴水があったり、靴脱げるペルシャ式座敷があったりで雰囲気は良いけどちょっと高い。味はまぁまぁです。
今度はバザールを通って30分ほど歩いたところにある ﾏｽｼﾞｪﾃﾞ ｼﾞｬｰﾒ へ、こいつも世界遺産。なんか柱がいっぱいある～って思ってたら回廊から見学コースが始まってました。ちゃんと中庭付きのペルシャ式モスクであんしん。柱がぼろくて地震来たら一発で倒壊しそうで怖い。前日にシーラーズがあるファールス州で結構でかい地震があったのでビビりながら見学しました。
そして最後にハージュ橋。ちょうど日が傾きはじめたのでライトアップに行こうということです。150000リアルで交渉(これでも高いよね)したタクシーでしたが下りるときに200000リアルだよーとかドライバーがごねて来ましたがムシ無視です。
で、ハージュ橋のライトアップはとても綺麗で来た甲斐があります。跨がると近いうちに確実に結婚できると噂のライオンに奥さんが跨がってご満悦、まだ結婚願望あるんでしょうかね？
ここからイラン人のよく言えばホスピタリティ全開、悪くいえば大阪のおばちゃん以上のお節介に遭遇します。あらかじめ言っておきますが、私は結構感謝していますよー。
始まりは写真撮ってあげるよー！ってやってきたイラン人二人組のオッサンと若者。他国ではそんなこと絶対にしなけど素直にカメラ渡してしまいます。
ハージュ橋でこれでもか！って言うくらい恥ずかしい（-＞_＜-）ポーズィングさせられて、何かフッきてれしまったみたでいです。
英語全く話せないくせに必死にコミュニケーション取ろうとあーだーこーだーと身振り手振りでやってくれるので何となく意味が通じたりするから不思議。
今度はこれからドライブ行こうぜ！って感じを断り切れず、どこからか怪しい英語話せる人を捕まえてきて通訳させて top of esfahan とか roof とか云ってるら余計に混乱。高いビルもないし、平地っぽいし(@_@)
よくわからいまま、車に乗り込んで走り出すと直ぐにノリノリのイランミュージックを大音量で鳴らしだした。この先心配しか頭に浮かんで来ない、なんか高速っぽいのにのってるし。
地図を取りだしココ行くという感じは、soffeh park という(南バスターミナルの近所のカッコイイ山)山の中腹にある公園に案内しようとしていることが分かってきた。
この公園からはイスファハーン市街が一望できる夜景スポット。若者やカップルが寒い中楽しんでました。ガイドブックには載っていないけど一見の価値あり。ハージュ橋やスィーオセ橋のライトアップも良く見える。
駐車してまたもや写真撮影会。旅行に来た日本人をトコトン楽しませてやるぜ！という意気込みがバンバン伝わって来るよ～。